10月14日ナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦(ドジャース×メッツ)

2024年10月14日 ナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦

ナ・リーグ優勝決定シリーズの幕開けとなった第1戦、ドジャースタジアムでのメッツ戦がついに始まりました。ドジャースファンとしては、このシリーズは本当に重要な一戦ですし、何よりも千賀滉大選手と大谷翔平選手という、日本人選手同士の注目の対決があり、興奮せずにはいられません。

千賀 vs 大谷の日本人対決

まずは、メッツの千賀滉大投手と大谷翔平選手の対決。この二人はメジャーリーグでは以前一度対戦したことがあり、そのとき大谷は1打数1安打2四球という成績を残しています。今回も期待が高まる対戦でした。

1打席目は千賀の投球に屈し、大谷はセカンドゴロに打ち取られました。しかし、2打席目は1アウト2塁という得点のチャンスで、ライトへのタイムリーヒットを放ち、1打点を挙げました。
この日の千賀選手はどうも制球が定まらず、1回もフォアボールからの2失点で、2回も出てきましたが、1回1/3で4四球で、大谷選手の適時打で降板となってしまいました。
この一打でドジャースがリードを広げ、場内の盛り上がりは最高潮でしたが、日本人としては少し複雑な気持ちで千賀選手の降板を見守っていました。

ドジャース先発のフラーティが圧巻の好投

一方、ドジャースの先発フラーティは、見事な投球を披露しました。7回まで無失点、相手打線を全く寄せ付けないピッチングで、チームとしてはパドレス戦から数えてこれで31イニング連続無失点という驚異的な記録を達成。この圧巻の投球にドジャースファンは歓喜し、さらにリリーフ陣も8回と9回をきっちり無失点で抑え、ポストシーズンの史上最多タイとなる33イニング連続無失点の記録に並びました。投手陣の素晴らしい働きが、チームの勢いを後押ししています。

大谷翔平の存在感

大谷選手は2打席目のタイムリーに続き、3打席目にはライトフェンス直撃の一打を放ちました。一時はタイムリー2塁打かと思われましたが、ライトのエラーが絡み、シングルヒットへと修正され、タイムリーも取り消されました。この判定には少し疑問が残る部分もありましたが、大谷選手のバットはよく振れており、今後も期待が高まります。

チーム全体が結束しての9-0快勝

ドジャースは最終的に9-0で快勝しました。特筆すべきは、ホームランが1本もなく9得点を挙げたこと。これは、全員が自分の仕事を着実に果たした結果です。大谷選手も重要な局面でヒットを放ち、得点に貢献しました。

また、チーム全体が大谷選手の前にランナーを置くために、バントなどを積極的に取り入れている姿が見られました。シーズン中に10犠打しかなかったドジャースが、ポストシーズンに入ってからわずか6試合で3犠打を記録しているのは、その表れだと思います。この日も、大谷の前で2回のバントがあり、チームが少しでも得点圏で大谷に回そうとしているのが伝わってきます。

最高のスタート

初戦を完璧な形で締めくくったドジャース。この勢いを保ち、明日もまた素晴らしい試合を期待しています。大谷選手も、引き続きチームを引っ張っていってくれるでしょう!

大谷翔平選手のポストシーズンの成績

10月14日時点

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この記事を書いた人

北海道札幌市在住で自身も野球は趣味でやっており、大谷選手が日本ハムファイターズにいた頃より応援しています。

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