【試合レポート】メッツ vs ドジャース – 大谷翔平の先頭打者ホームランとベッツの大活躍で快勝!
2024年10月18日、メッツの本拠地シティ・フィールドで行われたナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦。ドジャースはこの試合で10-2の快勝を収め、シリーズを3勝1敗とし、ワールドシリーズ進出に王手をかけました。日本人ファンとしては、大谷翔平選手と山本由伸投手の活躍に大きな注目が集まった試合です。
大谷翔平選手、PS初のランナーなしでの安打となるホームラン
この試合は大谷選手の一発で幕を開けました。先頭打者として打席に立った大谷選手が、見事にライトスタンドへ先制のソロホームランを放ちました。これがポストシーズンで初めてのランナーなしでのヒットであり、彼の調子の良さを感じさせる瞬間でした。前日の試合から続く2打席連続の好打で、山本投手にも大きな勢いをもたらしました。
山本由伸投手、ソロホームランを浴びるも粘投
1回裏、山本投手はビエントス選手にソロホームランを許しましたが、その後は見事に立て直し、2者連続三振でピシャリと締めくくりました。2回もランナーを背負いましたが、再び全て三振で抑え、素晴らしい立ち上がりを見せました。3回には連打を浴びながらも1失点に抑え、最終的には4回1/3を投げ、4安打2四死球8三振2失点というまずまずの内容でした。
ブルペンが安定の無失点リレー
山本投手の降板後、ブルペン陣が引き継ぎ、少々のピンチを背負いながらも無失点で切り抜けました。特にリリーフ陣の安定感は際立っており、相手打線を完璧に封じ込めました。この無失点リレーが大きな勝利を引き寄せました。
大谷選手、出塁はするも得点チャンスを逃す
大谷選手はこの試合で四球を3度選び、計4回の出塁を果たしました。しかし、5回目と6回目の打席では、1-2塁や満塁の絶好の得点機会で結果を残すことができず、少し悔しい場面も見られました。それでも、ホームランと合わせて4度の出塁は立派な成績であり、次戦での更なる活躍に期待がかかります。
ベッツ選手、4安打4打点の大活躍
今日の試合で何よりも輝いたのはムーキー・ベッツ選手でした。大谷選手が四球で出塁した後、すべての打席でヒットを放ち、4安打4打点1本塁打の大活躍を見せました。序盤の不調が嘘のように圧倒的なパフォーマンスを発揮し、大谷選手が歩かされた後に彼がよく打ってきたシーズンの流れを再現した形になりました。
マンシー選手、PS12打席連続出塁のタイ記録達成
もう一つ注目すべきは、マックス・マンシー選手がポストシーズン12打席連続出塁というタイ記録を達成したことです。長距離打者としてのイメージが強いマンシー選手ですが、ここ12打席の間に8つの四球を選んでおり、高出塁率を誇るバッターとしても際立つ活躍を見せています。
ワールドシリーズ進出へ王手!
これでシリーズは3勝1敗となり、ドジャースはワールドシリーズ進出に王手をかけました。明日の試合では千賀滉大投手が登板する可能性もあり、個人的には第1戦で悔しい結果に終わった千賀投手がリベンジを果たしてくれることを期待しています。もちろん、ドジャースが負けない範囲での活躍を願っています!
次戦も全力でドジャースを応援し、大谷翔平選手とともにワールドシリーズ進出を果たしてほしいですね!

大谷翔平選手のポストシーズンの成績
10月18日時点

今日は大谷選手のランナーなしで安打なしという不名誉な記録に終止符が打たれる豪快な先頭打者ホームランがありました!
また、その後の3四球後のベッツ選手の3安打も素晴らしかった!恐怖の1,2番を魅せてくれましたね。
ついにワールドシリーズへ王手となりました。
この5戦目を落とすと、大谷選手に相性の悪い先発も出てきそうなので楽観視はできません。
勢いのまま明日で決めて欲しいですね!
それではまた!
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